Uluru, Kata Tjuta (travelnote -day 38: at Ayers Rock-)

Ayers Rock観光初日。

観光といっても、

Ayers Rock Resort内は特に見るものもないし、

そもそも見所はUluru-Kata Tjuta国立公園。

 

という事で、

今日は事前に申し込んでおいたツアーに参加してきました。

Kata Tjutaの散策と、

Uluruのサンセット鑑賞。

 

ちなみに、

Uluru、Kata Tjutaと使っていますが、

両方ともアボリジニの言葉。

UluruはAyers Rock、

あの有名な一枚岩の事で、

「聖なる場所」(だったかな?)という意味。

Kata TjutaはUluruから少し離れた所にある奇岩群、

Mt. Orgasの事で、

「沢山の頭」という意味だそうです。

 

まずはKata Tjutaの散策。

Kata Tjutaの岩の中でも、

渓谷となっているオルガとウォルパという岩の間を

歩いてきました。

ウォルパとは「風の通る所」という意味で、

あの「風の谷のナウシカ」の風の谷のモデルになったと

いわれている所(らしい)です。

それまでは風が全くなかったのに、

渓谷に入ったら本当に風が吹いていて、

不思議な感じでした。

 

オルガとウォルパ、

両方とも赤い土と石が固まってできた

500m級の岩。

それらに挟まれた谷底が歩けるようになっています。

谷を歩いている時は両壁の赤い岩を見上げることになる訳ですが、

岩肌には植物は皆無。

長い時間の間に岩肌から崩れ落ちたかけらもそのままになっていて、

驚嘆、

という感じです。

 

 

その後はUluruの西側に移動して、

日の入とともにUluruの岩肌の色が変わっていく様子を

シャンパン片手に鑑賞。

Uluruが西日を正面から受けて、

徐々に赤くなっていく様子を見てきました。

今日の天気は、

昨日の曇りとは打って変わって快晴。

まさに日が沈むというときには、

真っ赤に染まったUluruが

薄くなった空の青色と

うっすら煙る紫色の雲に映えて、

とても美しかったです。

 

そして、

日が落ちてから少し街の中を歩いたのですが、

満天の星空。

周りに灯りがほとんどないので、

本当に沢山の星を

見る事ができました。

 

 

明日は早起きして、

Uluruのサンライズを見に行く予定です。

登山ができるようであれば、

登ってくるかもしれません。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。