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砂漠の中の湧き水 (travelnote -day 40: from Ayers Rock to Alice Springs-)

May 20th, 2009

Ayers Rock Resortはおもしろい街です。

以前書いたように、ホントに小さくて宿泊施設しか無い所ですが、

そのすべての宿泊施設が1つの会社によって運営されていて、

あるホテルにある日本語デスクに、

どのホテルからも内線電話が通じたりします。

ツアー参加の情報がホテル側にも自動的に渡っていたり、

ツアーのリコンファームの電話を入れたら

Ayers Rock Resortに関する質問は無いですか

と聞かれたり、

もう街全体が1つの宿泊施設という感じです。

そんな街なので、

外部の情報からも遮断されていて、

休暇を過ごすにはホントに良い所かもしれません

(やる事が無さ過ぎて、退屈ですが)。

 

小さい街なので、

街の中で同じツアーに参加した方とお会いしたり、

Uluru登山の最中にお会いした方と再会したり。

同じ宿のDormに泊まられていた

日本人のご年配のお父様と話したり。

あそうさんと仰られて、

会社を早期退職されてから10年間、

日本国内も国外も

毎月のように旅に出られているという

とても素敵な方でした。

 

Ayers Rockは

とても日本人の観光客が多く感じました。

日本語の情報も充実していて、

訪れやすい所だと思います。

 

という事で、

Ayers Rock最終日。

朝方、

街の展望台から

遠くに見えるUluruとKata Tjutaを目に焼き付けて、

次の宿泊地、

Alice Springsに飛んできました。

 

ALice SpringsはAyers Rockの北にある、

Outbackと呼ばれる

Australia中心部の荒野地帯で最大の街。

中心部は足で歩き回れるくらいの規模ですが、

それでもショッピングセンターが3つあったり、

ホテルやホステルも沢山あったり、

空港や駅があったりと、

まさに砂漠のオアシス。

 

もっと北に行けば

Devils MarblesやKings Canyonがあるものの、

街の中の観光地は

Anzac Hillくらい。

という事で、

街の中を一回りして、

Anzac Hillに登って、

そして今

街で唯一のMacでFree Wifiを使いながら

これを打っている所です。

AucklandからAustraliaに入ってここまで、

なかなかインターネットが使えず、

写真もBlogもアップできない状況が続いています。

久しぶりのインターネット、

さすがに回線が細いので、

写真のアップロードはできませんが、

Blogは打ちためていた分をまとめて

アップデートしました。

気がつけば

アップロードしたい写真も900枚近く溜まっていたり。

もう少し都会に行けば、

早い回線が使えるようになると思うので、

それまでお待ちください…

 

 

Alice Springsには1泊だけ。

Desert Rose Innという宿に宿泊中です。

SingleでAUD$50という格安の宿ですが、

十分です。

 

明日はAlice Springsに飛んできた理由にして

今回の旅のハイライト、

大陸縦断鉄道The Ghanに乗り込みます。

Ayers Rock (travelnote -day 39: at Ayers Rock-)

May 19th, 2009

Ayers Rock観光 & ツアー2日目。

今日は早起きしてUluruのサンライズ鑑賞。

朝5時に起きて、日の出と共にUluruが姿を現す様を楽しんで来ました。

真っ暗闇から、シルエットが浮かび上がり、徐々に独特のチョコレート色に色付いて、最後には朝日を浴びて赤く染まる。

昨日に引き続き天気は晴天で、完璧な朝焼け。

朝食を食べながら雄大な自然を目の前にする、優雅な一時でした。

 

その後は、今回のツアーの目玉。

Uluru、Ayers Rockの登山に挑戦して来ました!

ただ、Uluruはアボリジニの聖地。

彼らがUluru登山を禁じているという事を知っていたので、本当は直前までどうするか迷っていたのですが、気象条件も良く登山道も開いていたので、最初で最後と決めて、登らせて貰うことにしました。

 

登山道といっても、生半可な道ではありません。

というか、道ですらありません。

まだ歩けそうな斜面の岩肌に、公園のフェンスに使われるようなチェーンを引いただけ。

岩肌は荒れていて滑り難くはなっていますが、足をかける所があるわけではなし、チェーンを掴んでよじ登る。

しかも斜面はかなり急。

まさにロッククライミング状態。

そんな道なき道が最初の数百m、Ayers Rockは台形っぽい形ですが、その斜面の部分を登り切るまで続きます。

しかも、あの岩山、フェンスなどはおろか、植物さえも皆無。

足を滑らせたらどこまでも落ちて行くこと必死です。

Ayers Rockの登山で毎年死者が出ていると聞いて、それまでは理解できなかったのですが、実際に歩いてみて頷けました。

 

登山中は、日頃の運動不足が祟って、最初の数十mで息は切れ切れ、心臓バクバク、足は上がらない。

数歩登っては座り込んで休み(斜面が急すぎて、座らないと休めない)を繰り返し、山の中腹、急な斜面を登り切って比較的平坦な道に切り替わる所まで登って、滑るように降りてきました。

充分な時間がなかったと言うのも理由の1つですが、先に書いたように迷いながらの挑戦だったので、

これ以上聖地に踏み込まず、これでよしとしよう、

と思ったのが大きいです。

頂上までは辿りつけませんでしたが、良い経験が出来ました。

最初で最後、多分アボリジ二の人達が方針を代えるまで、再度登ることはないでしょう。

 

ちなみに、Ayers Rockは登山以外にも、周りを散策することができます。

実際、ヨーロッパ人などは、散策の方が目的という人も多いそうです。

すこしだけ歩いてみましたが、進入も写真撮影も禁止のアボリジニの聖地があったり、壁画があったり、洞窟があったり、Uluruから流れる滝(の跡)があったりと、見どころも多く、楽しめます。

 

Ayers Rockは今日まで。

明日の朝、北に450kmほど行った砂漠の街Alice Springsに飛びます。

Uluru, Kata Tjuta (travelnote -day 38: at Ayers Rock-)

May 18th, 2009

Ayers Rock観光初日。

観光といっても、

Ayers Rock Resort内は特に見るものもないし、

そもそも見所はUluru-Kata Tjuta国立公園。

 

という事で、

今日は事前に申し込んでおいたツアーに参加してきました。

Kata Tjutaの散策と、

Uluruのサンセット鑑賞。

 

ちなみに、

Uluru、Kata Tjutaと使っていますが、

両方ともアボリジニの言葉。

UluruはAyers Rock、

あの有名な一枚岩の事で、

「聖なる場所」(だったかな?)という意味。

Kata TjutaはUluruから少し離れた所にある奇岩群、

Mt. Orgasの事で、

「沢山の頭」という意味だそうです。

 

まずはKata Tjutaの散策。

Kata Tjutaの岩の中でも、

渓谷となっているオルガとウォルパという岩の間を

歩いてきました。

ウォルパとは「風の通る所」という意味で、

あの「風の谷のナウシカ」の風の谷のモデルになったと

いわれている所(らしい)です。

それまでは風が全くなかったのに、

渓谷に入ったら本当に風が吹いていて、

不思議な感じでした。

 

オルガとウォルパ、

両方とも赤い土と石が固まってできた

500m級の岩。

それらに挟まれた谷底が歩けるようになっています。

谷を歩いている時は両壁の赤い岩を見上げることになる訳ですが、

岩肌には植物は皆無。

長い時間の間に岩肌から崩れ落ちたかけらもそのままになっていて、

驚嘆、

という感じです。

 

 

その後はUluruの西側に移動して、

日の入とともにUluruの岩肌の色が変わっていく様子を

シャンパン片手に鑑賞。

Uluruが西日を正面から受けて、

徐々に赤くなっていく様子を見てきました。

今日の天気は、

昨日の曇りとは打って変わって快晴。

まさに日が沈むというときには、

真っ赤に染まったUluruが

薄くなった空の青色と

うっすら煙る紫色の雲に映えて、

とても美しかったです。

 

そして、

日が落ちてから少し街の中を歩いたのですが、

満天の星空。

周りに灯りがほとんどないので、

本当に沢山の星を

見る事ができました。

 

 

明日は早起きして、

Uluruのサンライズを見に行く予定です。

登山ができるようであれば、

登ってくるかもしれません。