Blogのあり方(その1)

Blogは日記ではない,と常々思っている.


ここ最近,様々なBlogを見て,このunnamed.blogのあり方を考えていた.

確かに手軽に更新できるし,本質的に日記として使えるだけのポテンシャルがBlogにはある.
その点は確かに認める.

しかしながら,おそらく多くの人が経験していると思うが,毎日の更新は実際にはかなりの負担である.
特に,毎日更新していると,徐々にネタが切れてくると思う.
それ故,多くのBlogが日記という形をとり,日々の出来事を記録したり,Moblogとして写真を載せたり,あるいはニュースサイトとして気になったニュースを紹介したり,いわば「ナマモノ」の情報を扱っているのだと思う.
だが,そのような日記系のBlogの中で購読する価値のあるものは極めて少ないし,ニュース系にしてもアンテナ等を利用していれば,特に閲覧する必要性がない.

基本的に,Webサイトは大きく2つに分けられると思う.
1つは情報を伝達するもの.
もう1つは情報を発信するもの.
時々何の情報も含まないような,無意味なサイトもあるが,少なくとも上の2つについては,その性質が異なると私は思っている.

上記の「ナマモノ」の情報を扱っている多くのサイトは,前者に属するだろう.
もちろん,そのようなサイトに価値がないと言う気はない.
実際,私自身はてなダイアリーを利用してそのようなサイトunnamed.diaryを運営している.
だが,
「ナマモノ」の情報を扱うのはunnamed.diaryの方に任せて,このunnamed.blogは,後者のサイトを目指したいと思っている.

だから,毎日の更新は目指さない.
書きたいときに書く.
書きたいことを書く.
思いつくままの言葉を書く.

そんな姿勢のBlogにしたいと思う.

コメント

  1. う〜ん

    mt.naoki.sato.name:Blogのあり方(その1) 以前こんなことを書いておいて何なんですが,最近日記用にこのBlogを使った方が楽なのではないか…