仕事の哲学

春は出会いと別れの季節。

職場の先輩が

来月で退職してしまう事が判明。

少なからずショックです。

が、そこは自分の事情と

哲学があっての事でしょうし、

他人がとやかく言える事でもないという

思いもあります。

さて。

これとは直接関係ないのですが、

最近自分のキャリアプランなどを

考えたりしています。

そこで最近読んだのが

Peter F. Druckerの「仕事の哲学」。

数多くのDruckerの著作の中から

名言だけを集めた

良書です。

その中から

印象に残った言葉をいくつか。

仕事を変え、キャリアを決めるのは自分である。
自らの得るべきところを知るのは自分である。
組織への貢献において、自らに高い要求を課すのも自分である。
飽きることを自らに許さないよう予防策を講じるのも自分である。
挑戦し続けるのも自分である。

Peter F. Drucker – 「非営利組織の経営」

選択肢を前にした若者が答えるべき問題は、正確には、何をしたらよいかではなく、自分を使って何をしたいかである。

Peter F. Drucker – 「断絶の時代」

私が十三歳のとき、宗教の先生が生徒一人ひとりに「何によって人に憶えられたいかね」と聞いた。
誰も答えられなかった。
先生は笑いながらこう言った。
「いま答えられるとは思わない。でも、五十歳になって答えられないと問題だよ。人生を無駄に過ごしたことになるからね」。

Peter F. Drucker – 「非営利組織の経営」

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