[盤評] Vladimir Ashkenazy, Bernard Haitink, Royal Concertgebouw Orchestra / Rachmaninov Piano Concertos No. 2 & No. 4

ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調
アシュケナージ(ウラジミール) アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 ラフマニノフ ハイティンク(ベルナルト)
ユニバーサルクラシック (1995/04/21)
売り上げランキング: 55

1984年の作品。

ジャンルはClassical。

のだめで一躍有名になった、

RachmaninovのPiano Concertoの2番です。

いやもう、

ただただ素晴らしい。

Amazonによると、

この曲に関して

最高の演奏と言う呼び声が

高いようですが、

あながち間違ってはいないと

思います。

ともすれば

Pianoだけが前面に出て

オーケストラの音が淡々と

感じられたり、

逆に

オーケストラが前に出過ぎたり

してしまいそうなものですが、

この作品については、

それがない。

重厚感のある

オーケストラの洪水と、

水を打ったような

Pianoの美しさ、

その調和が

絶妙です。

同じくAshkenazyによる、

Kirill Kondrashin, Moscow Philharmonic Orchestraとの

競演のバージョンも

持っているのですが、

個人的には

このBernard Haitink, Royal Concertgebouw Orchestraバージョンの方が

好みです。

非常に有名な曲ですので、

未聴の方は

是非一度

聴いてみて下さい。

★★★★★

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