*1091592599*[noise?]Fedora Core初体験

楽しようとしてクリーンインストールをしなかったのが悪いんです,わかってます,ハイ.
ということで,昨日aptを使ってアップグレードしたVine 3.0ですが,このままでは不具合が多すぎというのと,どうせなら最新の機能を使いたいということで,Fedora Coreをインストールしてみることに.
現在Kernelのインストール中だそうです.
1091599522[noise?]最適なディストリビューション
ここでは割とmac関係のことを書いてることが多いのですが,実は研究室ではLinuxをメインに使っています.
Linuxユーザの方はご存知の通り,一口にLinuxといっても,VineやFedora Coreといった,様々なディストリビューションが存在しています.
もちろん,それぞれのディストリビューションにはそれぞれ特徴があります.
例えば,Vine Linuxは主として国内でメンテナンスされていることもあり,日本語環境に比較的強いといった具合です.
基本的にLinuxは無償で使える訳ですが,フォントや日本語変換のバンドルされた商用版というのも販売されています.
実際,Vine Linuxの商用版を所有していたので,これまでVineを使っていたのです(周りが殆どVineということもあるのですが).
昨日アップグレードされたVine Linuxでは,Gnomeのバージョン2が採用されています.
以前のバージョンのGnomeに比べて,非常に多言語への対応が進んでいます.
以前は,日本語入力や表示を含めて,日本語に対応したソフトウェアが必要だった訳で,この点でVineは強かったのですが,Gnome2では殆ど意識することなく日本語を使えてしまいます.
その意味では,妙な話ですが,アップグレードによって日本語環境におけるVineの強みが(少なくともデスクトップ環境においては)薄れた感があります.
以前のバージョンからの移行がスムーズにいくのであれば使い続けても良かったのですが,実際ボロボロになってしまった訳で ^^; ,Vine 3.0を使うメリットが特に見いだせなかったというのが,今回Fedoraに挑戦してみた理由です.
実はこれまでTurbo Linux,Red Hat,Mandrake,SUSE,Debian,Gentoo等々,かなり頻繁にいろいろと試しているのですが,なかなかしっくりくるものを見つけられず,結局Vineに戻ることに(尤もこれは,商用のVineだとwnnが設定なしで使えるという点が大きかったのですが).
Fedoraはデファクトスタンダードってことで,多少期待しているのですが.
気に入らなかったら今度はFreeBSDでも試してみようかと思っています.

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